
6年次選択実習の基本方針
- 6年次選択実習の目的
選択実習の本来の目的は、5年次「臨床実習2」(9-12月のポリクリ)にて実習を行った診療科のうち、特に学生諸君が希望する診療科で、まとまった期間の臨床実習に参加する機会を提供することにある。ただし、本実習以外にも希望者には「海外留学(臨床・医学研究)」、「地域医療実習」、「基礎医学研究(※注)」の選択も可能とする。
※注:基礎系講座での研究とし、臨床系講座は適応外とする。
- 学内実習について
5年次「臨床実習2」の担当診療科(下記)から選択する。
小児科、精神科、放射線科、産科婦人科、整形外科、神経内科/脳卒中科、脳神経外科、眼科、
泌尿器科、形成外科、病理(病理病態)、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、皮膚科、法医学
- 地域医療実習について
・大都市圏以外の病院や診療所での実習を原則とし、大学病院は実習先として認めない。
・本実習は1ラウンド(4週間)のみ、かつ1ラウンド2施設までとする。
例:4週間、2週間+2週間、3週間+1週間など。3施設を1週間ずつ回ることは認めない。
・診療科の選択には規定は設けない。1施設で複数の診療科を選択することも可能である。
・受入先の事情により、4週間の実習期間を確保することが困難な場合は、3週間(15日間)以上の実習期間があれば単位として認める。ただし、あくまで4週間の実習が原則である。
・本実習への参加を希望する場合、まず「地域医療参加申請書(医学科教育センター提出用)」を医学科教育センターまで電子メールにて提出すること。
・本実習への参加が決定後、「地域医療参加申請書(教務係提出用)」に必要事項を記入し、教務係に電子メールで提出すること。この申請書により教務係から各病院宛に依頼書を送付する。
・申請施設から本実習に関する説明を求められた場合、医学科教育センターホームページから 「地域医療実習の概要」をダウンロードして、説明用資料として用いること。
- 海外留学について NEW
選択実習期間中の海外留学派遣には、協定校・非協定校、臨床・研究にかかわらず、TOEFLiBT80点以上、もしくはIELTS 6.0以上の取得を必須とする。
規定のTOEFLもしくはIELTSの点数が取得できない場合、海外留学は認められないので参加希望者は早めに規定の点数を取得しておくこと。